骨や筋肉にできるがんで、「忘れられたがん」とも呼ばれる「肉腫」の治療を進めるため、
拠点病院の設立を求める患者や医師たちの集会が、2月8日、東京・中央区の国立がんセンター
で開かれた。
主催者を代表して患者の1人、吉野ゆりえさんがあいさつし、「患者が勇気や希望を勝ち取
れるように、専門医や患者が集まって治療や研究を行う医療の拠点が必要です」と述べた。
数少ない患者の治療を各地でバラバラに行っていては治療のノウハウが蓄積されず、新しい治
療方法の開発にもつながらないことから、専門医を集めてたくさんの患者を診療することで、高
いレベルで診断や治療、新薬の研究を行えるようになる。また、拠点病院を作ることで、患者が
どこに行ったらいいのかわからないという、今の状況を解決することができる。
集会に参加した人たちは、9日、肉腫の治療に当たる拠点病院の設立を求める団体を発足させ、
今後、各地で会員を募っていく。
目 次
「肉腫」の治療を進めるため、拠点病院の設立を求める集会
転移性骨腫瘍
転移性骨腫瘍の治療法
原発性骨腫瘍
骨腫瘍の確定診断
転移性骨腫瘍 骨生検
転移性骨腫瘍の手術
転移性骨腫瘍 放射線治療